高校10期の方々の母校ご訪問
11月7日(水)の午後、高校10期の卒業生40名が来校されました。前日の6日に中央公会堂で第6回の10期同窓会総会が開催され、なんと207名もの多数の参会者があったということです!
遠方からの参加者は大阪で一泊され、幹事の上野様・八木原様の発案で翌日はオプションの一つとして「大阪散策・天高ツアー」が企画されたとのこと。
12時過ぎにお着きになり、始めに食堂でカレーライスやうどんなど思い思いの昼食をとられ、1時前に桃陰会館に再集合。岡校長が歓迎の挨拶と、学区再編後の天王寺高校の状況を話され、全員で正門前での記念撮影。その後、3グループに分かれ、たまたま授業が空いていた柿本(高20期)・渡辺(高25期)・山口(高28期)の3名が、新しくなった校舎・施設や授業風景などを見ていただく校内見学を実施しました。そして、地学教室にお入りいただいて学校DVDを観賞していただきました。千葉から来たとおっしゃる女性は「懐かしいなあ。」「制服はないの?」「今の子はしあわせやねー。」「もう貞淑温雅とは言ってないの?」「私らのころは…」と口々に感想・疑問をおっしゃり、映像を心から楽しんでいただけたようでした。
予定の2時を少しオーバーしてしまいましたが、「これから歩いて新世界まで行く」(皆さん本当にお元気です。)とおっしゃる先輩方の団結力・お元気さに感嘆の念を抱きながら、お見送りしました。
当日は上野様から手土産のお菓子をいただき、また後日参加者のお一人である石井様から校長あてに懇切丁寧なご礼状を頂戴し、かえって恐縮しているしだいです。10期の卒業生の皆様、ありがとうございました。
新しい「校旗」の完成
毎年、入学式や卒業式で壇上に飾られ、多くの生徒たちの新たな門出や出会いを見つめてきた校旗の傷みが激しく、同窓会・PTAにご援助をお願いしていた新校旗がこのたび完成しました。早速、10日(土)の同窓会総会(於:シェラトン都ホテル)でお披露目されました。
今後、さまざまな式典で何十年も活躍してくれると思います。PTA・同窓会の方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
平成19年度同窓会総会開催
11月10日(土)午後5時からシェラトン都ホテル「浪速の間」で平成19年度同窓会総会が賑々しく開催されました。参加人数は430名ほどで例年より若干少なかった(当日欠席の方が例年より多かったようです。)ものの、川下副会長の司会で岡校長・木村新会長のご挨拶・会務報告がなされ、その後の懇親会は頓宮副会長のもと、19期から59期まで9のつく当番幹事期の方々のご努力・ご協力で和気藹々の雰囲気の中、海外生の報告あり、豪華な賞品が当たるゲームあり、全国大会へ出場する生徒の表彰あり、桃陰管打合奏倶楽部の生演奏ありと活気あふれる楽しい宴会となりました。
このたび新調なった校旗が飾られた壇上に中学期の先輩をはじめ有志の方々が上がられ、戸田氏(高26期)のリードで恒例の「天高校歌」「黄塵遥か」「勝つは体力」が声高く歌い上げられて2時間余の宴はお開きとなりました。
同窓会役員の方々・当番幹事の皆様はじめお世話になった多くの方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
中学37期生卒業記念のレコードのご寄贈
昭和10年卒業の中学37期生の卒業記念に作成されたレコード「大阪府立天王寺中学応援歌 合唱 第五学年生徒有志」が桃陰文庫に収蔵されました。ご寄贈くださったのは
村田英雄さんの付き人だった京都市の高橋ひろみさん(30)、村田さんが歌った民謡や音頭を残すために資料収集を始め、この天王寺高校の古いレコードに出会われました。
「自分の帰るべきところに戻してあげるのが一番」との古いレコードを大切に愛する想いで、わざわざ京都から天王寺高校まで足を運んでくださいました。天王寺高校では、既に7枚の収蔵がありましたが、割れがあったりジャケットが傷んでいたりしますので、このようにきれいな状態でのご寄贈は有り難く、深く感謝いたしています。