平成10年度同窓会総会は、次のような式次第で行われました。(1998年10月31日 都ホテル大阪にて)
第1部 議事
- 開会の辞 〔司会 梅本副会長(12期)〕
- 松田学校長挨拶
- 小山同窓会会長(6期)挨拶及び会務報告
- 国際交流派遣生報告
- 閉会の辞 〔梅本副会長〕
第2部 岡田氏スピーチ・懇親会
- 開会の辞 〔進行係 頓宮副会長(6期)〕
- 岡田武史氏スピーチ 〔サッカーW杯日本代表前監督・高27期〕
- 記念品贈呈 〔小山同窓会会長・伊藤各クラブOB連合会会長〕
- 乾杯
- 歓談
- 福引き大会
- 「黄塵はるか」他斉唱 〔戸田先生(天高教員・高26期)〕
- 閉会の辞 〔植田副会長(16期)〕
【平成10年度同窓会総会に参加して】
高33期 羽田幸代 (Web小委員会)
まず,会場に足を踏み入れた時にびっくりしてしまいました。人の数が昨年とは全然違っていました。
なんと1000人以上の方が参加されたとのこと。それだけの出席率を稼げた原因は,
他でもない岡田武史氏(サッカーW杯日本代表前監督・高27期)が参加されることです。
予定より10分早く開会され,なごやかな雰囲気でスタートしましたが,岡田氏の登場となると,
一転会場が騒がしくなり,そこが同窓会会場であることを忘れさせてしまうものでした。まさにフラッシュの嵐です。
岡田氏のスピーチは期待通り,素晴らしいものでした。随分あちこちで講演をなさっているせいか,
聴衆の心をつかむ術をご存知のようで,時折笑いをとりながら,しっかりとご自分の主張はお伝えになったと思います。
ワールドカップ代表選出の際の三浦和良選手をおろした理由,普段からの選手への接し方の心構えなどは,
管理職についておられる方々にも通じるものではないかと感じましたし,
「地域に根差して人の生活を豊かにしよう」というJリーグの基本理念についてのお話は,
おりしもJリーグで横浜フリューゲルズと横浜マリノスの合併のニュースが世間を騒がせた直後のお話だったので,
何かやりきれなさを感じさせられました。
頓宮副会長から,サインや写真撮影は混乱を招くので遠慮してほしいというお言葉があったにも拘わらず,
福引き大会の際,かなり大勢の人がサインを求めておられ,岡田氏がそれに応じておられる姿をみていると,
お人柄が忍ばれると感じました。
こういう機会に参加できて本当に良かったです。