平成19年天中・天高東京支部同窓会報告

2007.6.23
平成19年天中・天高東京支部同窓会報告

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平成19年6月16日(土)、午後1時から丸の内のパレスホテル・チェリールームにて、恒例の天中・天高東京支部同窓会が開かれました。
司会・進行の吉田敬子さん(高14期)森下徹さん(高16期)の息の合った「学園広場」の替え歌で開会、始めに東京支部長の小出重義同窓会副会長の挨拶があり、続いて同日理数科説明会があるため欠席の岡校長の代理として、校内幹事・柿本(高20期)が日ごろからの同窓会による母校への力強い援助、特に昨年の創立110周年事業に対するご協力への感謝と謝辞、学区改変1年目の分析と今後の明るい展望、好結果を収めた本年度大学入試結果、スーパーサイエンスハイスクール再指定・5年延長など、ますます躍進する母校の現況報告からなる校長のメッセージを代読しました。次に乾杯のご発声を浅野勝さん(中43期)がとられ、和やかな歓談の輪が広がりました。

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小1時間経過したころ、次期ノーベル賞候補の一人と目される東大教授・中村祐輔さん(高23期)による「貴方の遺伝子にぴったりの衝撃オーダーメード医療」と題するミニ講演が行われました。ヒトゲノムの解析報告から、制癌剤の効用・副作用、そして患者個人にマッチしたオーダーメード医療の実現の見通しまで、医師としての使命感に満ち、患者本位の医療をめざす情熱あふれた語り口に思わず感動しました。

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続いて、これまた恒例の掛谷洋三(高12期)・勇三父子による息の合ったヴァイオリンとピアノのミニ・コンサートが開かれ、参会者が格調高く典雅な音の響きに酔いしれました。その後、56期から58期までの東京在住の大学生が紹介され、最後に校歌を寺田美禰子さん(高14期)、「黄塵はるか」を河嶋昭さん(中48期)がリードされ全員の大合唱で閉幕となりました。
アト・ホームな雰囲気とゆったりした時の流れの中であっという間の2時間半で、大阪の総会とはまた一味違う趣だったと思います。小出支部長はじめ関係者の皆様方、どうもありがとうございました。

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